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昨日の今日。 [銀土]


 

 

 

「宿題なんて出来る訳ねーよ、こんな量。先公他の科目も宿題出してること考えてねーだろ自己中が。
夏休みは永遠じゃねーんだよコノヤロー」

愚痴だけはかなり進んでいる銀は、何故か俺の家に居る。


「お前が寝てる時間毎日3時間減らせば余裕で終わると思うけどな」
「まじでか!!けど3時間も減らしたら9時間しか寝れねーじゃねえか」

「充分だろが!!つか、てめーは宿題も持って来ねえで何しに来たんだよ!?」


「いやあ、うちのクーラーが壊れやがってよォ、
もう扇風機と親友になるしかなかったんだけどあいつ中々ツンデレでよォ、
俺の言うこと聞かねえからちっとも涼しくなくてよォ、
………………来ちゃった★」

「来ちゃった★じゃねーよ!!!コンビニと同じ扱いか!!」


「何言ってんだ、コンビニより快適だ。寝っころがれるし」
「誇らしげに言うな!!」


「扇風機よりお前のツンデレのが良いし、コンビニよりお前とコンビになりてーし、」
「上手くねーんだよ、死ね」




銀はクーラー直下から土方の元に転がってきた。


「暑ィ、溶けそう」
「お前の脳はとっくに溶けてるよ」

銀は土方に手を伸ばす


「アイスねーのー土方くーん?もしくはアイスクリームか味のある氷」
「それ全部アイスだろーが!!!」




無ェよ、んなもん!!
払おうと振った右手は空を掻き、そのまま銀が釣れた。


「何くっついてんだてめーはァァァ!?」
「え、くっついてほしかったんじゃないの?」

「真逆だよ、払おうと思ったんだよ離せコノヤロー。熱ィだろが」



「?」
「ん、何だよ」

「今、お前さ」


「うん、」
「熱いっつったよな?」

「それが何だよ」

 

 



「暑いじゃなくて?」

「ッ──────!!!!!」



どうやって読んだんだてめーは、と言っている余裕など無い。





「ねえ、」

銀が寄る。


「何が熱いの?」



わかってるくせに。


「んの、ドSが……………」

悪態をついて目を反らす。



 

「言ってみ、?」

「誰が…………「言ってみ」」



「………………お前のせいだよ、」
「違う、俺のせいじゃない。お前が、俺のこと──────」



続きを求める銀の顔が無性に楽しそうで、
  

もう、どうにでもなればいい。
こいつが、喜ぶのなら。






「お前が、好き、だから…………」



銀が笑顔になる。
ああ、綺麗だ。

 

 


「よく言えました」



ご褒美、と。
口を寄せて。



悦びに躯が震える。







あァ、俺は、銀のためとか言いながら、
こいつを期待していたのかもしれない。



何て自己中な。




でも、銀の嬉しそうな顔はやはり嬉しくて。

 

もう、


想い人のためか、
自分の快楽のためか、分かりゃしねえ。

そんな境界線、とっくに溶けちまって見えないんだ。





「暑ィのはごめんだが、この熱さなら、俺ァ溶けちまって構わねえや」
言って、銀が腕を回して。


俺らはぴたりとくっついて。



もう、どこからが俺で、どこからが銀か、分かりゃしねえ。









あー、やっぱ銀呼びは土銀に限るな。
最初は土銀のつもりだったのにいつからか銀ちゃんが責めに。
恐ろしいこの2人。

テレビで金時豆は何故金時なのでしょうっていうので坂田金時だからと即答出来たのが嬉しかったです←

昨日7月はもう更新出来ないとかのたまってたけど夜に一気に打ってしまいました。更新するっきゃない( ̄^ ̄)


タグ:小説 銀土
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