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試験前に卒アルを読みふけってしまったバカがここに。 [銀土]

今日は舌打ちの数が多い。
周りは何か嫌な事あったのか程度だったが、土方には理由は明白だった。




シルバースパイラル



放課後。
風紀委員の集まりがあるが
頭を冷やそうと近藤と沖田を先に行かせ、
誰もいない教室で一人静かに悶々としていた。

「どーしたの土方くん、そんなカリカリしちゃって」

訂正、一人ではなかった。
3年Z組担任の銀時が隣に座った。

たまには担任らしい所も見せるのである。


あーくそ、何で来んだよ。
てめーが来ると、調子が狂う。

「3Zなんか嫌いだ」


つぶやく土方に銀八がつめ寄る。

「いいじゃねーか、こうやって何の躊躇もなく昼も一緒に居られるんだぜ?」


良い訳ねーだろが。
だーもう。
「タバコが…………吸いてェ……!!!」


「あー、タバコ?またかお前。
ヘビースモーカーなんて最近読者に忘れられてね?もういくね?
タバコより銀さん……先生好きってキャラでいくね?」

「良くねーわ!!!
ったく何で小説で文字だけなのにタバコ禁止なんだ?
つか何で風紀委員なんだ?タバコ取り締まる方じゃねーか」
「まーまー」

「てめーが一人先生だっつーのも気にくわねェんだよ!!
何であんたを俺が好きこのんで先生なんか………」
「はーん、ニコチン不足でイラついてるんだ?」


違う。
違うんだよ。
でも言いたくねェ。
だから、

「大体おめータバコ吸ってんじゃねーか副流煙で生徒全員受動喫煙だコラ」

タバコが。


「これはペロキャンだってのが分かんねーのかアホ
そんなに口が寂しいならなァ………」


一瞬で銀時が寄る。

「俺で我慢しろ」
「ん…………ッ」

詰め寄んの早すぎだろ、こんなの絶対国語教師の体裁きじゃねーだろ。 


ディープキス。
久々の感覚だ。
あいつに、何もかも持ってかれそうな。
力が抜けて、体中がほてって、温くなる。



これをされると、催眠術でもかけられたかのように何でもしゃべっちまう。
口の力も抜けるみてーだ。

今日も、また。
銀時が離れた瞬間口が勝手に動きやがる。

「アホはどっちだ……」
「ん?」

俺は荒い息をしているのに、何事もなかったかのようなこいつ。
こういう時、限りなくムカつく。

「お前で我慢すんじゃなくて、
お前を我慢してんだよ………」


銀時を求めたい。
理性が辛うじて止める。
そいつが使いもんにならねーときはタバコでどうにかする。
気が紛れる。


今回は朝から夕方まで顔つきあわせる羽目になって、こういう時出番になる筈のタバコすら禁止だって?
バカ言うな。



公衆の面前で俺の理性が崩れる様を見せたいのか?


「可愛い事言うねー土方くん」
「嬉しくねぇ」

「理性崩れる様も見物だが、そうもいかねェ」

だから。



放課後、俺んとこにおいで。

「大丈夫、俺国語教師だから、そこんとこ上手く表現しといてやるよ」






坂田銀八。
高校国語教師であり
甘党であり
3年Z組担任であり

俺の恋人。



「で?」
「ん?」

「これを、どう上手く表現すんだ」

皺のよった制服と白衣。
誰の机か分からんが可哀想な位透明な液体を被っている。


うーん、とそれなりに首を傾げたあと、
「これは、坂田と土方の戦場跡である。」
「上手くねーよ最悪だよ。
戦ったとヤったをかけてんのか?かけてるつもりなのか!?」
「良く分かったな、流石土方くん」
「嬉しくねーわ!!」

「ここでは衣服や体液が散乱し、非常に生々しい光景が予想出来る。」
「黙れ!!」

 



来週から何と正夫の沖田様活躍ですね(´ω`*)あれ、銀にも土にも関係が無いな。
正夫って正式な夫だから、まさおじゃないから。
東雲は一妻多夫制です。
かっこよすぎる沖田様。
かっこよすぎる鈴村様。
私も素晴らしい声の持ち主だったら良かったのに、と悔やまれてならない16の冬(←)

つか銀八先生って絶対国語教師じゃなくて保健体育科の教師だろ。
しかも保健8割体育1割。
もう1割は道徳とかジャンプとか。


タグ:小説 銀土
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